過去の展示会(日本ものづくりワールド)でのメモが出てきたので、軽くまとめてみました。
1)過去の映像の3D化 過去のモノトーン画像を立体的にさせることによって、視覚的にわかりやすくさせる研究。
現在はマスキングを手作業で行っていますが、自動で行えるようになれば有効です。
2次元原稿→3D化で画像処理→2次元に戻す、これができると陰影の表現などに幅が広がります。例えば3D化により、リンゴの暗い部分が影なのか濃茶なのかの区分けが可能になり、より質の高い印刷を得意先に提供することができます。
2)感性判定システム 被験者の真の感情を解析できるシステム。
消費者などに画像を画面上で見せた状態でこのシステムを用いれば、本当に顧客の欲するデザインを導き出すことができると考えられます。
消費者には分からない目立たないカメラを画面上部に装備可能。ノートパソコンに小型カメラを装備させて持っていきプレゼンしてみるのも良いでしょう。
3)凸版印刷株式会社
○消費行動研究室
アイカメラを用いたアイトラッキング手法などを駆使しています。
http://biz.toppan.co.jp/mrl/research/original/ori_index.html
○グラフィック・アーツ・センター(GAC)
印刷表現における課題解決のプロフェッショナル集団 http://www.toppan-tgc.co.jp/business/section.html