東京ビックサイトで行われた「先端コンテンツ技術展」、併設で書籍展も行われてました。
専門書が2割引だったり、オマケをいろいろもらえたり、クジで図書券500円が当ったり、イベントならではでした。
1)元素図鑑デラックス版、定価8000円
実物の元素サンプルがいくつか内封されていますが、放射性元素はもちろん内封されていません。
金箔の実物、袋から取り出したとたん収縮を始め、一瞬にして金の塊と化す (静電気?、もしくは湿度の関係?)
以前は、心臓のペースメーターの電池には、プルトニウムが使われていたそうです。 人体の中にプルトニウムがあるうちは合法ですが、人体から外に出したとたん違法になるとのことです。
2)ヤマトでわかる天文学
アニメの話になりますが、2199は科学考証がしっかりしています、アニメは鹿児島大学理学部教授が監修。
冥王星で反射衛星砲を発射した瞬間、まわりの氷が一瞬に溶けて、すぐに再氷結するさまはリアル。
また、ガミラスのロボット兵を捉えたら自我に目覚めて、逃亡した先の選択が"自殺" 哲学的にも考えさせられる作品。
尚、デスラー総統がカッコ良すぎ...
3)マンガで分かる流体力学
萌えなタッチのマンガに、大学の専門課程で習うような専門知識。図説されているので非常に分かりやすい。
私はこのシリーズの統計学のコミックを読んで、大学の統計学の単位を取りました。
4)初めてのコスプレ 一応、科学技術本コーナーに陳列されていましたが......
萌えは科学技術を進化させる、のかもしれません?
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宇宙戦艦ヤマト2199でわかる天文学: イスカンダルへの航海で明かされる宇宙のしくみ