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スノーボードシミュレータ(カービングシミュレータ)第一弾

 

スノーボードシミュレータ(カービングシミュレータ)の第一弾を開発しましたので公開します。

感想、改善要望などありましたらお教え下さい。

 

<名前:SimuCarve1.0>

 

https://www.youtube.com/watch?v=jzshVRZ156s Unityでシミュレーション

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=lUScX5Phw1M クロソイド曲線の連結

 

 

ボールが粒子を一定量放出しているので、板が落下して加速する山回りでは粒子の密度が少なくなり、結果として谷回りの線が太く見えて荷重が掛かってるように見えます。

 

下記のURLがプログラムの圧縮ファイルです。

Windows版 https://drive.google.com/file/d/0B4_MTB25XSrAWEZpaVR4dmttM0E/view

Mac版 https://drive.google.com/file/d/0B4_MTB25XSrAQUhBTmpPSmF6MFk/view

画面上部のダウンロードボタンを押してください。

 

<操作方法> 左キー:全体画面、等速 右キー;全体画面、倍速 上キー:倍速 下キー;4倍速 Spaceキー;ショートターン、リズム変化 ESCキー:再スタート

 

<見どころ、使いどころ> 1)谷回りをしっかり作って、山回りで落とす、ような処理であり、イメージトレーニンングができる(谷回りと山回りで曲線関数が異なる)

2)地形変化、スタート台30度→15度→25度→8度→0度。斜度変化でのターンの変化も見どころ

3)パーティクル(粒子)でトレースラインを表現しているので、谷回りで粒子が過密になり、山回りで密度が少なくな る。そのためパワーの掛けるべきエリアの色が濃く見え、落とす箇所は色が淡く見える、はず。

4)一筆書きのようなスムーズなライン取りをイメージできる

5)倍速、4倍速は動体視力のトレーニング

6)物理エンジンを組み込んでいるので重力(重力加速度1G=9.8m/s2)は正確に表現(一部脚色あり)

7)他いろいろ活用方法があると思いますので考えていただけると幸いです

 

<補足>

上の写真は15度→25度の斜度変化でのカービング、ボールが雪面から浮いているのもわかりますね。急斜面に入ると身体が浮きますから。

最初は"スロー再生"と"一時停止"の機能を用意しようと思いましたが止めました。それはどこのスクールでもやっていること。ここは逆に倍速、4倍速にして、脳裏に焼き付けてもらおうといった考えです。ゲームの概念を他分野に応用するという「ゲーミフィケーション」といった手法になります。(大学受験の予備校の動画講習も1.5倍速再生ですしね)

 

 

 

 

 

 

 

 

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