デザインエンジニアの表現領域

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グラフィック技術

4次元コンテンツ出展、タブレット開発で学ぶ4次元図形

この記事は「4次元コンテンツ出展(by 数学カフェ)」の記録 Advent Calendar 2016 の、12月6日分の記事です。 今回は11月5, 6日のサイエンスアゴラで展示したコンテンツのタブレットの開発、展示について記述します。 展示企画「4次元を見てみよう~情報…

4次元コンテンツ出展ポスター制作からの展望

この記事は「4次元コンテンツ出展(by 数学カフェ)」の記録 Advent Calendar 2016 の、12月8日分の記事です。 今回は11月5, 6日のサイエンスアゴラで展示した展示ポスターの制作、展示について記述します。 展示企画「4次元を見てみよう~情報技術で描…

数理計画やORを活用したデザイン支援システム構築案

私は現在、パッケージデザインに用いるグラフィックデザインの研究開発に携わっています。 その研究開発業務のうちの1つに、色彩感性情報処理を用いたデザイン支援システムの開発というテーマがあります。 感性情報処理は一般的に情報工学や人間工学、シス…

トーンカーブ使用過多による画像劣化

<デジタル波形の一般論> トーンカーブも厳密には波形データであるので、デジタル波形の一般論をまず述べます。 1)信号処理 信号とは、音声などのような1個の変数、あるいは画像などのような複数の変数の関数であり、ある現象の性質や振る舞いに関する情…

モバイル機器を用いた立体映像撮影機器の提案、貧者のVR

現在、いろいろな写真や絵などのビジュアル情報が世の中に溢れていますが、そのほとんどは平面的な2次元画像です。 しかし2次元画像の場合、ものの奥行きが表現できなくて、ものの大きさも感じ取ることができないです。 例えば2次元画像ならば、富士山の…

商業グラフィックデザインの新しい取り組み(日本ものづくりワールド)

過去の展示会(日本ものづくりワールド)でのメモが出てきたので、軽くまとめてみました。 1)過去の映像の3D化 過去のモノトーン画像を立体的にさせることによって、視覚的にわかりやすくさせる研究。 現在はマスキングを手作業で行っていますが、自動で…

工学技術をグラフィックデザインへ活用する案

今、私が取り組んでいる開発について少し述べたいと思います。対象はパッケージデザインに用いるグラフィックデザイン。デザインを工学的にアプローチすることによって、デザイン部門の支援ができないかがテーマです。 ①3DCG技術を活用した画像処理、流体シ…


開発を活用、応用する場